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Piggiesの新築住宅

Home60

工務店の家作りの魅力

【Home60】

Home60って何だろう?

日本が高度成長期に入ると、戸建住宅の建設ラッシュが始まりました。しかしながら、この頃 は今頃ほど耐震性能を求められる時代ではありませんでした。特に木造住宅の場合、建築基準法改正の昭和56年以前の建物では殆ど考慮されてない建物が多数建築されました。私達が請け負 った工事の中にも度々この様な建物が有りました。

この様な場合、やはり気になるのはその家の持つ耐震性能で、いろいろ調査すると大半の建物が耐震性能は殆ど無いに等しい状態でした。これが現状でしょう。その様な場合、必ず耐震補強を行うのですが、実際には結構なコストが掛かってしまいます。 (耐震補強を含めた総工事費約700〜900万

最近よく有るケースで『子供達が巣立ったので老後の為にリフォームをしたい』と。しかし、 先に述べた時代の建物が多いのが現実です。そこでピギーズ建築社は『Home60』を提案しています。

現建物にたとえ高いコストを掛けても構造上プランには制限があり自由な設計が難しく、また 建物自体が劣化している為、その後の耐久年数は実際の所は不明な所が多く、基本的には平屋建ての建替えを進めています。平屋建てとする事で応力的には2階建ての1/4となり、耐震性能 はとても高まり安心して暮らす事が出来、また、老後には生活同線を短くし、出来る限り不要な 物は処分をし、光熱費等のランニングコストを節約する、云わば『コンパクトに住まう』をコン セプトとし、また、これもバリアフリーの一つだと考えています。

平成23年は日本にとって未曾有の震災が起こりました。阪神淡路大震災を忘れた訳ではあり ませんが、日々を過ごす間に記憶が薄れてしまうのは誰しも同じです。しかし残念ながら現実は 日本が地震の活動期に入ってる事を私達に突き付けています。私達は今までも耐震・制震性能に こだわりを持って建替・リフォームを行って参りました。私達が提案する『Home60』も同様に 考えています。

耐震補強って何だろう?

ここ7〜8年前からニュース番組や新聞等で良く見かける様になった耐震補強って何なんだろうか? 東南海沖地震の発生確率及び規模発表と某一級建築士の耐震偽装事件発覚以降、頻繁に取り沙汰されて ますが、詐欺的な事件や人々の不安を掻き立てる様な情報など、阪神淡路大震災や東日本大震災は私達に 強烈なメッセージを与えたのにもかかわらず、その大半がお粗末な話ではないでしょうか。

一般の方々が、さまざまなメディアによる大量の情報が氾濫する中で耐震補強に対する正確な知識を身 に付ける事はなかなか難しい事だと思います。しかしながら、ある程度正確な知識が無いことにはトラブル に巻き込まれるかもしれません。

まず、耐震補強には大別して耐震・制震・免震の3工法があります。

耐震とは? 震動に耐える事。建物を硬くし変形量を少なくする事

制震とは? 震動を制する事。建物をしならせながら震動を吸収する事

免震とは? 震動を免する事。建物と震動を切離してしまう事

これらの工法にはそれぞれの利点や欠点が必ず存在し、一概にこれが良いとは言えませが、私達はそれ ぞれの利点を生かし欠点をできる限り少なくなる様に単一工法ではなく、複合的に採用する事を提案して います。また、これらは部分的な補強となりがちですが、部分的な補強ではその他の部位(例えば部材の 接合部等)に過度の応力が流れてしまい、非補強部を破壊してしまう可能性が高くなります。そうなると 身も蓋も無くなる為、補強する建物に対して補強の位置、部位、工法、金物の種類等を総合的に判断しな ければならないと考えます。

しかしいくら補強し、数値的に大丈夫でも実際に地震が起こらないと判らないのが事実だと思います。 絶対は耐震補強にはないのです。

でも補強をする・しないでは結果的には大きく差が出るでしょう。又、建物の耐久性も当然上がるので す。絶対は無いですがそれに近づく事は可能ではないかと考え、施工するのが技術者ではないかと思います。

実例/大阪府柏原市(御主人64歳・奥様62歳)築46年木造2階建

[入居後の感想]

●以前より狭くなると思ってたが想像以上に広々している。

●収納を心配していたが思い切って処分したので十分、 気分的にも軽くなった。

●広々としているせいか以前よりも子供や孫たちが 帰ってくるようになった。

●とても使い良くて暖かい。

●当初いろいろ悩んだがHome60は私達にピッタリ

●先日、地震があったがびくともせず安心できた。

●知人もここを見て思案中。

●天然木の床材がとても気に入っている。

●畳コーナーは大正解、いろんあ使い方が出来る。

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